ゲーミングPCと通常のPCでは、何がどう違うのか?その違いをわかりやすく解説します。
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ゲーミングPCと通常のPCでは、何がどう違うのか?その違いをわかりやすく解説します。

ゲーミングPCの購入を検討しているあなた。

「PCでやりたいゲームがある」

「好きな配信者のように、自分もゲームを配信してみたい」

「このゲームでもっと勝てるように、PCへの移行を考えている」

など、その動機は様々かと思いますが、いざPCを購入するとなると、分からないことが多くて困ることも。まずは知識をつけて、後悔のないPC選びを出来るようになりたいですよね。この記事ではゲーミングPCと通常のPCを区分するポイントについて、初心者にもわかりやすいように解説します。

ゲーミングPCって?

Razer(レイザー)のゲーミングPC

そもそもゲーミングPCとは、どのような商品を指すのでしょうか。基本的には、「ゲームを遊ぶのに必要となる機能を搭載したPC」のことですが、実は、そこに明確な定義はありません。有名なゲーム等からおおまかに定められた定義であり、ゲーミングPCに必要なスペックの数値などを誰かが定めているわけではないからです。

したがって、「ゲーミングPC」と名付けられているからといって、全てのPCゲームに対応したスペックを有しているとは限りません。反対に、通常のPCでは全てのPCゲームが遊べないわけでもありません。

ただし、「ゲーミングPC」と呼ばれる製品の多くには、高解像度にゲームを楽しめる・重いゲームもカクつかずに動く・入力に対して反応速度が早い(遅延が少ない)、などの特徴があり、通常のPCより快適にゲームを遊べるようになっています。

まずは、PCに求める目的を明確にして、それを満たすのに必要な機能が何か?を考えることが重要になります。

ゲーミングPCにはどんな機能が必要なの?

Razer(レイザー)のゲーム機器

では、ゲーミングPCが搭載する「ゲームを遊ぶのに必要となる機能」にはどんなものがあるのか、大きく3つのポイントに分けて考えてみます。

①映像が綺麗

ゲーム画面がモニターに表示される際、PCの中では、映像の「描画処理」が行われています。ソフトの命令に従い、CGや画像を指示通り表示する処理のことです。描画処理自体は全ての画面で行われており、通常のPCでも動きますが、ゲームに必要な描画処理は特に負荷が高く、専用のパーツが必要になります。

その描画処理を専門としているパーツが「グラフィックボード」、通称「GPU」「グラボ」と呼ばれるものです。GPUが高性能なものであればあるほど、より高精細な映像を、素早く描画できるようになります。

②ゲームの処理が速い

ゲームを起動すると、たくさんの計算や処理が一気に動き始めます。その中で、GPUが担う描画処理以外のあらゆる処理を一手に担うのが「CPU」と呼ばれるパーツです。CPUはよく、PCの頭脳と例えられます。ゲームに限らず、あらゆる処理を担っているため、通常のPCにも搭載されています。

ゲームをする場合は、非常に多くの処理が同時並行で走っており、なおかつ入力が瞬時にゲームに反映されることが勝敗に直結するため、特に高性能なCPUが必要とされます。

③ロードが短く済む・反応速度が速い

ゲームを遊ぶ際、保存されている場所から直接データを読み書きするのではなく、一旦別の場所にデータを格納しています。これは、通常の保存先であるHHDやSSDは大容量保存が可能な代わりに処理が重く、即時的なデータの読み書きには不向きなためです。

この時使われるのが、「メモリ」と呼ばれるパーツです。CPU同様、あらゆる処理を行うのに必要なパーツなので、通常のPCにも搭載されています。ゲームを遊ぶ場合は、必要なデータが非常に多いため、メモリも大容量のものが推奨されます。

他にもゲーミングPCを構成する要素はたくさんありますが、特に重要視されるポイントは上記の3点と言えます。PCを選ぶときは、GPU・CPU・メモリのスペックに着目してみてください。

目的別ゲーミングPCの選び方

Razer(レイザー)のゲーミングPCの選び方

上記を踏まえて、自分の目的に合わせたゲーミングPCを選ぶことが重要です。ここでは、よくある3つの目的に合わせて、PCの選び方をご紹介します。

ケース1「このゲームを遊びたい!」

遊びたいゲームが決まっている場合、ゲーム公式が提示している「推奨スペック」を確認しましょう。大抵、公式サイトやストアページに「推奨スペック」が記載されています。そのスペックを満たすものであれば、動作が保証されていることになります。

ケース2「ゲームを配信したい!」

この場合、「ゲームを動かす」処理に加え、「配信する」処理も同時に走ります。そのため、高負荷に耐えられる、高性能なCPUが必要です。Vtuberなど配信画面にも工夫したい場合には、より高性能なCPUを用意する必要があります。

ケース3「反応速度を上げて、ゲームで勝ちたい!」

遅延を限りなくゼロにしたい場合、GPU・CPU・メモリの全てが大切になってきます。描画処理が速くても、PC自体の処理が遅ければ意味がありませんし、逆もまた然りです。両者の速度を上げるには、作業スペースとなるメモリも大容量が必要になります。妥協せず、自分の能力を一番発揮できる環境を探してみてください。

まとめ

Razer(レイザー)のゲーミングPCの選び方

以上、ゲーミングPCと通常のPCでは何が違うのか、ゲーミングPCを定義するものは何なのかを解説しました。理解を深めて、自分に合うマシンに出会いましょう。