ゲームガジェット業界で最も有名なメーカーの1つ、「Razer(レイザー)」について調べてみた。デザインはもちろん、テクノロジー、ゲーム業界への貢献など、書いてみた。
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ゲームガジェット業界で最も有名なメーカーの1つ、「Razer(レイザー)」について調べてみた。デザインはもちろん、テクノロジー、ゲーム業界への貢献など、書いてみた。

ゲームガジェット好きな方なら誰でも見たことがある、グリーンが鮮やかなトリプルヘッド・スネークのロゴマーク。Razer(レイザー)と言えば、ゲームガジェットメーカーとして皆様よくご存じかと思います。世界中にファンを持つRazer。今回は、その魅力に迫ってみたいと思います

Razer(レイザー)とは

Razer(レイザー)のデザイン

Razerは、アメリカ・カリフォルニア州に本社を構えるゲーミングデバイスメーカーです。元々、1998年よりKärna LLC社が手がけるゲーミングデバイスブランドの名称でしたが、Kärna LLC社が経営不振に陥った際、現CEOの陈民亮(ミン-リャン・タン)らによってブランド名が買収され、2005年にそれを社名とした会社「Razer Inc.」が設立されました。

2000年代後半から2010年代にかけてオンラインストアを世界中に開設し、特に中華圏を中心に、アジアでの事業展開に力を入れるなど、グローバルな市場を確立しました。

日本での販売も拡充されており、最近では日本の漫画やキャラクターとのコラボ商品の販売も行われています。

ブランド創業当時から、高性能なデバイスによりゲーマーの絶大な支持を獲得しており、特にマウス・キーボードの性能は折り紙付き。近年では、ノートPCやスマートフォンなど、ハードウェア本体にも人気が集まっています。

Razerを象徴するロゴマーク

Razer(レイザー)のデザイン

Razerといえば、緑の3頭の蛇が絡み合うロゴマークでお馴染みですよね。このマークが初めて刻まれたのは、Razerブランドの最初の製品にして、大ヒット商品であるゲーミングマウス『Boomslang』でした。

 Boomslang(ブームスラン)は、アフリカのサバンナに生息する猛毒を持つ蛇のこと。現地の言葉で「ブーム=木」、「スラン=蛇」、つまり「木の蛇」を意味しています。

 Razerの象徴とも言える、黒とネオングリーンの組み合わせも、このBoomslangの色からとられています。Boomslangを皮切りに、Razerの商品は、その多くが動物(特に爬虫類・昆虫)の名前を冠しています。

Razer社の4つの魅力

①Razer製品のデザイン性

Razer(レイザー)の製品画像

まず挙げられるのは、ゲーマーのニーズに幅広く応えてくれるデザイン性です。コンパクトでありながら利便性も高い、機能的なデザインのデバイスは、どんな部屋にもフィットすること間違いなし。

さらにカラーリングも豊富で、スタイリッシュからクール系、キュート系まで様々な需要を網羅。カラフルな発光を実現する「Razer Chroma」という独自のRGBライティングシステムも完備しており、ゲーム体験を見た目から盛り上げてくれます。製品リストを一目見れば、きっとあなたのお気に入りも見つかるはずです。

②Razer製品のテクノロジー

Razer(レイザー)製品の特徴

続いて、Razerの代名詞とも言える、その性能の高さに注目しましょう。Razer製品は、高速な反応速度、繊細な入力を可能とした高精細なデバイスであるだけでなく、あらゆるゲームプレイに耐えうる耐久力や、使用者の手にフィットする使用感など、ゲーマーのための機能が満載。

「FOR GAMERS, BY GAMERS.」のスローガンのもと、ゲーマーが必要とする機能を、ゲーマー視点で開発しているからこそ、ここまで支持される製品を提供し続けられるのです。

また、先に紹介した「Razer Chroma」をはじめ、「Razer Synapse」(ボタン割り当てやマクロ割り当てが可能なハードウェア構成ツール)、「Razer Cortex」(各ゲームに対して最適化を行いパフォーマンスを向上させるツール)など、ソフトウェアプラットフォームも充実しており、世界中で愛用されています。これらのソフトウェアは、製品のカスタマイズ性を担保し、プレイ体験をさらに盤石なものとしてくれます。

③Razer社が送るゲーマーの環境改善

Razer(レイザー)社のゲーム環境の提供

ここまでゲーミングデバイスについてご紹介しましたが、Razer社がゲーマーに提供する価値は、ゲーミングデバイスに留まりません。ゲームには直接関わらないようでも、ゲーマーの生活を彩るのに必要な、様々なアイテムを販売しています。

例えば、つい運動不足に陥りがちなゲーマーのため、スポーティなアパレル商品を展開。屋外での活動もサポートしてくれます。

また、メンタルパフォーマンスを向上するエナジードリンクの研究も行っていました。身体機能ではなく、注意力と集中力にアプローチする独自の観点で、ゲーマーのための飲料を完成させました。

まさに、「あらゆる製品を通じて、全てのゲーマーに、最高の生活を提供する会社」と言えるでしょう。

④Razer社による社会貢献

Razer(レイザー)の保全活動

最後に、彼らが行う価値ある活動についてご紹介したいと思います。実は、ゲームとは関係ないところでも、社会に貢献する取り組みを行っているのです。

森林保全活動

1つ目は、森林保全活動。Razerのロゴを模した、「Sneki Snek」という愛らしい蛇のキャラクターグッズの販売を通じ、その収益の一部を森林保護団体に寄付しています。この活動により守られた樹木の数は、2022年11月時点で、なんと1,262,050本。100万本を超える樹木が、Razerの手で救われました。現在は、新たな目標として1,000万本の樹木を守ることを掲げています。

海洋保全プロジェクト

2つ目は、時計メーカーであるPANERAIとのコラボにより実現した、海洋保全プロジェクト。両ブランドの技術を結集して作られた限定モデルの時計の販売を通じ、マンタの保護をはじめとした、重要な海洋生物に関する継続的な活動を支援しています。環境の保護に向け、前向きな取り組みを続けるRazer。ゲーマーのみならず、地球全体のために貢献する姿勢に、感銘を受ける方も少なくありません。

結論:Razerってすごい!

Razer(レイザー)製品の凄さ

以上、Razerについてご紹介させていただきました。今回取り上げた内容以外にも、Razerには様々な製品・テクノロジー・活動があります。ゲームという体験を通じ、これほど多くの価値を提供し続けている企業は、他にはないのではないでしょうか。これから先も、私たちにどんな世界を見せてくれるのか、目が離せませんね。