最近ゲーミングチェアに続いて、ゲーミングデスクが人気ですね。プロゲーマーやストリーマーの皆さん以外でも、ゲーミングデスクを使った環境構築を進めている方がとっても増えています。
ゲーミングデスクやゲーミングチェアで自分のゲーミング環境を豊かにすると、今までよりもっと楽しく、快適にゲームを遊べるかもしれません。
それって、同じ時間を遊ぶにしても、より豊かな時間を味わえる……ってコトかもしれませんよ!
本日は最近人気のゲーミングデスクについて、「実際……どうなんだろ!?」という方に向けて、ちょこっと語ります。
①そもそもゲーミングデスクってなあに?
(普通のデスクと何が違うの?)
まずはゲーミングデスクとはなんぞという話からですが……実は、明確なゲーミングデスクの定義って、ないんです。
この大きさから上のもの……、こんな機能がついているべき……、そんな明確な定義は実際のところありません。
ユーザー(あなた自身です!)が快適にゲームを遊べる環境において、デスクにあたる部分こそがあなたにとってのゲーミングデスクなのです。
このデスクでやるのが一番遊びやすい。このデスクの見た目が好き!自分のPCやデバイスと合ってる!それでばっちりゲーミングデスクです。
②そうはいっても「ゲーミングデスク」って販売されてるやつがあるよね?
では、「ゲーミングデスク」として販売されている様々な商品は何が<ゲーミング>なのでしょうか。
座れば武者震いするデスク「ROCCAFORTE」
↑これはMSY株式会社(弊社です)が過去に販売していたゲーミングデスク「ROCCAFORTE」
様々なゲームタイトルやクリエイティブな作業に対し、理想的な環境構築を目指せるデスクでした。
ゴツイ!
現在市場で販売されている、いわゆるゲーミングデスクと呼ばれるものは、様々なメーカーが「どうすればより快適にゲームができるだろう?」と考えデザインしたものです。
一般的なデスクよりも、ゲームをするのに快適な機能が搭載されています。
人気の機能には以下のようなものがあります。
- 広い天板サイズ 奥行き/幅
- 強力な安定性や耐荷重
- 昇降機能
- ヘッドホンハンガーやオープンラックなど、周辺機器との組み合わせやすさ
などなど……
これらの「あるとゲームする時、便利」な機能が搭載されています。
③その機能、実際何が便利なの?
では簡単に人気の各機能を解説していきます。
自分にとってどの機能が重要か、検討してみてくださいね。
・広い天板サイズ 奥行き/幅
マウスを動かすのも、ゲーミングモニターを複数置くのも、マルチデバイスやゲームパッド・ミキサーなどの周辺機器を設置するにも、広いスペースがあればあるだけ自由です。
様々なデスク上のニーズに対応しやすいよう、ゲーミングデスクは奥行きに余裕のあるものが多くなっています。
モニターとの距離ひとつとってみても、離れたい方・近づきたい方、そのスタイルは千差万別。
希望の環境を構築するためには、シンプルに広いスペースが必要です。
↑トリプルディスプレイでまるでコックピット!
没入感を高めて、より深いゲーム体験を実現!
もしあなたが30インチ級の大型モニターを複数設置して、まるでコックピットにいるかのような臨場感のあるプレイを楽しみたいなら、広い天板を持つデスクが必須となるわけです(もしかしたら、サブデスクまで必要かもしれません)。
また、モニターアームを使う場合、この天板部分に挟み込んで固定するモデルも非常に多いです。
これらの製品は大型のモニターに対応するため、天板の厚さを指定しています。
マルチディスプレイ環境に便利なアイテムです。アームを使うか、使わないかでまた選択がかわりますね。
・強力な安定性と耐荷重
シンプルに「ぐらつきづらい」。これが大事だと考える方も多いです。
ゲームタイトルによっては、デスクの上でデバイスを激しく操作することもあります(FPSや格闘ゲームが代表例でしょうか)。
その時デスクがぐらついてしまっては、プレイに支障が出てしまいますね。そのようなことがないよう、ゲーミングデスクに安定性を求める方も多いです。
安定性は主にデスクの足の形などで判断できます。しっかりした支柱と広く大きな支えのあるモデルが好まれています。
また、デスクトップPCや多くの周辺機器をデスクの上に設置したい!というユーザーには、デスクそのものの耐荷重も重要です。
将来使いたい器機が増えることも踏まえて、余裕を持った耐荷重のモデルがおすすめです。
・天板昇降機能
昇降機能とはその名の通り、天板の高さを調節できる機能です。
ユーザーによって快適なデスクの高さというのは異なります。
ユーザーのスタンス(椅子派か、座椅子派か……)、身長はもちろん、使用している周辺機器やチェアとの兼ね合いもあります。
最も快適な高さに調整することで、長時間のゲーミングシーンも快適に過ごせます。
昇降幅は製品ごとに異なりますので、購入前に確認するのがおすすめ。
また、昇降方法も複数あります。手動なのか、電動なのかで価格や使い心地もかなりかわりますので、その点もチェックが必要です。
・周辺機器との組み合わせやすさ
ゲーミングデスクにはヘッドセット・ヘッドホンを掛けるフック(ヘッドホンハンガー)が搭載されていたり、ミキサーやマルチデバイスなどが収納/取り出しやすいオープンラックが搭載されていたりと、派手ではありませんが、あれば便利な機能が備わっているものも多いです。
とくにストリーマーやクリエイティブユーザーはPC以外にも周辺アイテム、そしてケーブル類が多くなりやすい傾向があるので、デスクをすっきり快適に保てるのはメリットですね。
④人気商品紹介
人気機能をチェックしましたので、次は実際に人気の製品を見てみましょう。
- ゲーミングデスクのメジャーメーカー。多くのラインアップがあり、自分に合ったものを選びやすい。
- 本体サイズ:幅120cm×奥行55cm×高さ59.5cm(59.5~81cm)
- 手動昇降機能対応
- 同社リリースのサブデスクやラックなどと組み合わせやすく、拡張性が高い
- 天板耐荷重:100kg
▼ニトリゲーミングローデスク「GM004WH6201917」
- ゲーミングローデスク!座椅子派の方むけモデル 幅118cm×奥行63cm×高さ40cm
- 奥行き広々 63cm
- 3段階の高さ調節機能(手動)
- 奥行き広々 幅120cm×奥行60cm×高さ71cm(71~116cm)
- スタンディングデスクなので座り&立ちどちらでもOK
- 耐荷重しっかり60kg
- 電動式スタンディングデスク
- 奥行き広々 幅120cm×奥行60cm×高さ71cm(71~121cm)
- 電動昇降タイプなので楽々高さ調整
- 耐荷重ばっちり70kg
<まとめ>ゲーミングデスクで快適なゲーミング環境構築=それって豊かなゲーム時間の実現かも!
現在市場で人気のゲーミングデスクとは、ゲームをする時にデスクにあると便利な「広い天板」「強靭な安定性」「天板昇降機能」「ヘッドホンハンガーやラックなど周辺機器を使うのに便利」などなどの機能を搭載したデスクをさしています。
充実したゲーミング環境構築は、あなたのゲーム時間をより快適に、より豊かな時間にしてくれるかもしれません。
豊かな時間のための環境構築、そのためのゲーミングデスクをぜひ検討してみてください!
今回はゲーミングデスクについてちょこっと語りました。