ストリートファイター好きにはたまらない刺繍ワッペンが発売されているのはご存知でしょうか。どれもファンの心を突くアイテムなので、1つや2つでは足らず集めてしまう方もいるようです。そこで今回は、ストリートファイターの刺繍ワッペンと、ワッペンの張り方や貼るのに適した衣服などをご紹介します。
ストリートファイターの刺繍ワッペン:必殺技タイプ
必殺技タイプは、それぞれのキャラクターの必殺技が筆文字で書かれています。
ストリートファイター Special Moves エンブロイデッドステッカー(タイガーアッパーカット)
タイガーアッパーカットはサガットの必殺技です。サガットはストリートファイターの1作目から登場するキャラクターであり、リュウのライバルとして知られている男です。タイガーアッパーカットは、1作目でリュウに敗れたサガットが、「昇竜拳を破るには昇竜拳しかない」と考えて編み出した技で、しゃがんだ後にほぼ真上に飛びながらアッパーカットを決めます。
古参のキャラクターであること、孤高の存在であり「隻眼の猛虎」というあだ名を持つことから、ワッペンを身につければ「サガット好きである=硬派な男である」という風に思われるでしょう。
ストリートファイター Special Moves エンブロイデッドステッカー(エレクトリックサンダー)
エレクトリックサンダーはブランカの必殺技です。ブランカは緑色の肌とオレンジの髪をもつ男で、アマゾンの奥地で育った野生児という個性あふれるキャラクターです。エレクトリックサンダーは、初登場のストリートファイター2から使える必殺技で、全身から1200ボルトの電流を放電し、相手を感電させてしまいます。
1200ボルトといえば、超高電圧であり常識的に考えれば致命的な火傷を負うレベル。「ブランカのエレクトリックサンダー=近づいたら電撃で大やけどを負うぞ!」という好戦的なゲーマーであることをアピールできるでしょう。
ストリートファイター Special Moves 2way刺繍ワッペン<竜巻旋風脚>
竜巻旋風脚は、リュウとケン、豪鬼などが使える必殺技で、リュウの師である剛拳や、サクラ、ダンも似たような技を使うことができます。リュウやケンの象徴的な必殺技といえば、波動拳と昇龍拳のイメージが強く、竜巻旋風脚は少し地味な扱いを受けている印象がありますね。あえて、竜巻旋風脚のワッペンを身に着けることで、「ストリートファイターのコアなファンだぞ!」とアピールできるかもしれません。
ストリートファイター Special Moves 2way刺繍ワッペン<瞬獄殺>
瞬獄殺はストリートファイターに登場する大技の一つで、豪鬼や殺意の波動に目覚めたリュウしか使えない特殊な必殺技です。当たれば最後、画面が暗転して一瞬の内にボコボコにされてしまうというキャッチーな技であり、使い手といえば豪鬼のイメージが強いでしょう。瞬獄殺のワッペンを身につければ、豪鬼使いである事をアピールでき、難しいキャラを使いこなせるベテランプレイヤーであると思われるはず。
ストリートファイター Special Moves 2way刺繍ワッペン<サイコクラッシャー>
サイコクラッシャーはベガの代表的な必殺技です。ベガといえば、ストリートファイターシリーズの代表的な悪役です。もし「ストリートファイターの悪役といえば?」というアンケートを取ったら、1位になるのはベガではないでしょうか。そんなベガのサイコクラッシャーをワッペンとして身につければ、「べが使いである」「悪役キャラが好き」などのイメージを与えることができるでしょう。
ストリートファイター Special Moves 2way刺繍ワッペン<サマーソルトキック>
サマーソルトキックは、ガイルの数少ない必殺技の1つです。防御力の優れたキャラクターで、「待ちガイル」というゲーム用語を作ったほどの名物キャラクターであり、多くの使い手がいることでも知られています。サマーソルトキックの刺繍ワッペンを身につければ「ガイル使いである」「崩すのが難しい難敵である」という風に思われるかもしれません。
ストリートファイター Special Moves 2way刺繍ワッペン<ヨガファイア>
ヨガファイアはダルシムの代表的な必殺技です。ダルシム自体が、「腕や足などが伸びるヨガの達人」「火を吹く事ができる」「空中で浮く」「テレポートできる」などのトリッキーな技を使いこなせるキャラクターですので、個性はバッチリ。「ヨガファイア」のワッペンを身につければ、ダルシム使いというだけでなく、変わり種が好きなテクニカルプレイヤーと思われる可能性が高そうです。
ストリートファイター Special Moves 2way刺繍ワッペン<百裂脚>
百裂脚といえば、ストリートファイターを代表する女性キャラクター、春麗の必殺技です。ストリートファイターシリーズにおいては強キャラというイメージも強く、「百裂脚」のワッペンを身に着けるだけで、ゲーマー内では警戒されるかもしれません。春麗は単純に可愛らしく人気のあるキャラクターなので、女性ゲーマーにもオススメのワッペンとなります。
ストリートファイター Special Moves 2way刺繍ワッペン<波動拳>
波動拳はリュウやケン、豪鬼やサクラなどの必殺技ですが、波動拳といえば格闘ゲームの飛び道具技という印象が強く、ゲーム好きでこの技をしらない人などいないでしょう。そのため、波動拳のワッペンを身に着けた場合、特定のキャラクターを使うというより「ストリートファイター好き」「格闘ゲーム好き」をアピールするのにピッタリかと思います。
ストリートファイターのロゴタイプ
ストリートファイター Special Moves 2way刺繍ワッペン<STREET FIGTHER>こちらは必殺技タイプと同じくモノクロ&筆文字で表現されたストリートファイターのロゴワッペンです。必殺技ワッペンと一緒に貼るのに相性がよく、使い勝手も良いでしょう。
ストリートファイター 2way刺繍ワッペン<クラシックロゴ>
こちらはレトロなタイプのストリートファイターのロゴワッペンです。味のある印象なので、レトロゲーム感を出したい時、80年代ファッションに取り入れたい時などに向いているでしょう。
ストリートフでイター 2way刺繍ワッペン<Vロゴ>
こちらはストリートファイターVのロゴワッペンです。ストリートファイターVはストリートファイターシリーズの中でも比較的新しいタイトルなので、ストリートファイターシリーズの単なるファンではなく、現役プレイヤーであることをアピールできるでしょう。
ストリートファイター 2way刺繍ワッペン<ロゴ>
こちらはストリートファイターのシンプルなロゴワッペンです。クラシックロゴタイプと比べると近代的でグラデーションも柔らかな印象になっています。シンプルなタイプですので、ワンポイントファッションにも向いているでしょう。
ストリートファイターの刺繍ワッペンの使い方
刺繍ワッペンの付け方
刺繍ワッペンを付ける方法は3種類あります。基本は2種類で、シールで接着するかアイロンで熱圧着するかとなります。シールで付けるより熱圧着でつける方が強力ですが熱圧着にもデメリットがあります。
第3の手段として刺繍ワッペンを自ら縫い付けるという方法もあり、こちらが一番強力ですが、作業が面倒でもあります。
シール接着のメリット・デメリット
シール接着は最も簡単な方法です。熱に弱い電化製品などに貼るのに適しており、スマートフォンに付けるならこの方法がベストです。衣服につける場合は、洗濯するたびに粘着力が薄れる可能性もあるので、より強固な付け方のほうが好ましいでしょう。
アイロンで熱圧着するメリット・デメリット
アイロンで熱圧着した場合、接着シートが溶けて対象と結合することになるので非常に強力です。まずはシート接着で仮止めをし、アイロンで熱圧着すればバッチリです。衣服や布製のバッグに付けるならこの方法が楽で剥がれ落ちの心配も少なく済みます。
アイロンで熱圧着するデメリットは、接着する対象が熱に強い必要があるという事です。熱に強い衣服(アイロンがけ出来る衣服)なら良いですが、革製品や電化製品などには向きません。
刺繍ワッペンを縫い付ける
刺繍ワッペンを糸で縫い付ければ、これほど強力な事はありません。アイロンでの熱圧着と併用することで洋服にガッチリ付ける事ができるでしょう。シールの粘着力が薄れてしまったり、熱圧着が剥がれてしまった時にも有効です。
一方で、縫い付けるデメリットは作業が面倒であることです。刺繍と同じカラーの糸で縫い付けないと目立ってしまいますし、ある程度の裁縫技術も必要となります。
刺繍ワッペンを洋服に付けたい!おすすめのアイテムは?
刺繍ワッペンを付けたいなら、シャツやスウェット、スウェット生地のパーカーなどがオススメです。特にアウターであるパーカーは、しょっちゅう洗濯するものでもありませんし、シンプルな黒パーカーに接着すれば、どのワッペンを付けても相性ピッタリです。
パーカーのブランドに拘りがないのであれば、ファストブランドで好みのカラーのシンプルなスウェットパーカーを入手すると良いでしょう。オススメは、ジャストサイズより大きめサイズです。今はビッグサイズでパーカーを着るファッションが人気ですので、簡単におしゃれに着こなすことが出来るでしょう。
胸や腕に付けるのも良いですし、フード部分に付けるのもおしゃれかと思います。スウェット生地のパンツやチノパンなどに接着することもできます。位置によっては足が動かしにくくなるので、太ももやふくらはぎ部分、バックポケット部分などがオススメです。
ストリートファイターの刺繍ワッペンまとめ
ストリートファイターの刺繍ワッペンは非常に個性豊かで、ゲーム好きにとっては堪らないアイテムでしょう。洋服以外では、帽子やバッグ、スマホやタブレットなどがおすすめです。ボディバッグに付ければ、生地の面積に対してワッペンが大きいために、印象が強くなります。
ストリートファイター刺繍ワッペン