GRAPHTから様々なゲーマーやクリエイターに向けた新しいモニターが登場。 その名も「GRAPHT Gaming Monitor」。このモニターは特定のゲーマーだけでなく、様々な方におすすめできる製品となっています！ 今回はそんなマルチプルなGRAPHT Gaming Monitorの特長をしっかりと紹介していきたいと思います！
GRAPHT Gaming Monitorの特長
では、GRAPHT Gaming Monitorにはどのような特長があるのでしょうか？？
大きなポイントを先に紹介していきます。
GRAPHT Gaming Monitorの特長
- Mini-LED搭載×2Kによって磨かれた映像美
- 4K×有機ELの超美麗画質でクリエイティブしたい方
- 高い色域カバー率によってクリエイティブな表現も可能
- ハイエンドモデルと同等のHDR1000対応
- リフレッシュレートも240hz/1ms対応
本製品の最大の特徴はMiniLEDを搭載していながら、ゲームも最大限遊べるモニタースペックを備えている点です。
詳しい説明は各項目にて行いますが、これらの項目によってゲームの細部の表現や高い反応速度だけでなく、
クリエイターのカラーマネジメントも可能にしてくれる万能型モニターです！！
Mini-LEDって？
液晶パネルの種類について
ここまでワードとして何度も登場した「Mini-LED」とはなんなのか。この形式を搭載することによって得られるメリットも含めて解説していきます！
その前に先ずパネルの分類と特徴について簡単に説明します。
液晶は主に有機ELか液晶パネルの二分割に分けられます。
有機ELは有機物自らの発光を利用して明るさを調節するのに対して、液晶はバックライトのLEDを用いて発光し明るさを調節しています。
有機ELのメリットは、黒の状態は発光していない状態なので黒の表現がくっきりするというメリットがあります。
デメリットとしては焼き付きが発生してしまうため寿命が短いというデメリットを抱えています。
液晶パネルのメリットは白の発色が良いというメリットの反対に、デメリットとして黒がグレーの様な表現になってしまうというデメリットがあります。
二刀流？！Mini-LEDの利点について
Mini-LEDとは上記でいうところの液晶パネルに分類され、元来液晶ディスプレイのバックライトとして使用していたLEDの代わりにより小さいMini-LEDを多数使用することで光量がより細かく調整できるため、コントラスト比を向上させています。
使用しているLEDが細かく量も膨大になったため、液晶パネルが苦手だった漆黒に近い黒表現ができるほか、白などの高輝度の表現も可能。表現の幅が広い＋焼き付きも起きないため有機ELと液晶パネルの良い所取りをしている規格になっています！
価格帯が上がってしまうというデメリットはありますが、高い表現力にはコストは必要、ということですね。
色域カバー率99％(DCI-P3/ADOBE RGB/SRGB)と量子ドット技術
色域とは人間が認識できる色範囲の中でのモニターが表示できる特定の色の幅を表す指標になります。
規格がそれぞれ存在し、各規格で定義された色をどれだけ再現できるかを色域カバー率として表しています。
例えばAdobe RGBはアドビ株式会社が1998年に定めた色域です。sRGBと比べると青と緑にかけてより広い表現が可能なことが分かります。
これらの各規格99%という数値は、カラーマネジメントモニターとしても優秀な数値です。前述したMini-LEDがここでも高い効果を発揮してくれています！
量子ドット技術
量子ドット技術とは、微粒子レベルの半導体を集めたものを指し、そこに入射した光を別の色に変換する技術です。
・・・つまりどういうことなんだ？となりますよね。
仕組みは飛ばして簡潔にメリットを説明します！
量子ドットのメリット
- 三原色すべてに純度の高い再現が可能になる！
- 理想的な色味の表現が可能になり、表現の幅が広がる
3つの規格で高い色域カバー率と、量子ドット技術を採用していることによってゲーミングモニターながら映像鑑賞やデザイン等のクリエイティブにおいてもハイパフォーマンスを発揮できる、 高いポテンシャルを秘めた製品です！！
ハイエンドクラスのHDR1000
HDRとはハイ・ダイナミック・レンジの略称で、従来の表示方法に比べて明るさの幅が広く表現ができる表示技術です。
HDRを適用することで明るさや色表現が向上します。特に暗所と明所の差が従来のSDR（標準ダイナミック・レンジ）と比べて歴然で、HDRをオンにすることで視覚的により魅力的なゲーム体験を得る事が出来ます。
HDRにもグレードが存在し、一般的なモニターはHDR400になります。これはSDRとほぼ差がないレベルであり、HDR500と大きな差があります。
そんな中このGRAPHT Gaming Monitorが持つHDRのグレードはHDR1000です。これはハイエンドモデルのHDRと同じレベルのグレードを所有しています！
例えば「ELDEN RING」等のダークファンタジーゲームでは、暗い表現が多くモニターの暗所の表現力によってゲームの没入感が大きく変わります。
そんな黒の表現も、HDR1000と上記した高い色域カバーと量子ドット技術そしてMini-LEDがばっちりと表現してくれます！
リフレッシュレート240Hz/1ms
ここまではビジュアル面の話をしてきましたが、ゲームに関しても当然抜かりなくスペックは高いです。
これだけクリエイティブに高いパフォーマンスを発揮しながらも、リフレッシュレートは240Hzに対応しています！
応答速度も1msと映像のブレを感じない速度。
FPS等のリフレッシュレートを求められるゲームにも万全に対応しています！
GRAPHT Gaming Monitor - GR2724ML-BK
| パネル種類 | MiniLED |
|---|---|
| インチサイズ | 27 |
| 解像度 | WQHDM（2560×1440） |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 1ms(OD) |
| 表面加工 | ノングレア |
| インチサイズ | 27 |
GRAPHT Gaming Monitor スペック
ここでGRAPHT Gaming Monitorのスペックをまとめていきます。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 発売日 | 2024年10月25日(金) |
| 本体カラー | ブラック |
| 価格(税込) | ¥59,950(税込) |
| パネルタイプ | Mini-LED |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 解像度 | WQHD (2560 x 1440) |
| 表面加工 | ノングレア |
| HDR | 1,000 |
| 応答速度 | 1ms（OD） |
| 縦横比 | 16:9 |
| VESA対応 | 100 x 100 |
| Adaptive Sync | 対応 |
| チルト・ピボット・スイーベル・上下昇降 | 対応 |
| PIP/PBP表示 | 対応 |
| 同梱物 |
|
こちらのスペックシートから特筆すべき点をご紹介します！
● Mini-LEDタイプの液晶×WQHD対応
白黒の表現が得意なMini-LEDタイプのパネルにWQHDの高画質に対応。
更に色域カバー率も高いため、色味の表現を最大限活用してくれます！
● 240Hz×1msのゲーミングデバイスに必須なスペックを搭載 上記のような映像美を求めるモニターに中々搭載されない高いリフレッシュレートと応答速度の速さも実現。 映像鑑賞とゲームも両立できます！
● ノングレア/VESA対応
映り込みが気になる方も多いですよね。こちらノングレアもばっちり対応しております！
さらにVESA規格にも対応しているため、モニターアームにつなげたい方も安心。
GRAPHT Gaming Monitor - GR2724ML-BK
| パネル種類 | MiniLED |
|---|---|
| インチサイズ | 27 |
| 解像度 | WQHDM（2560×1440） |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 1ms(OD) |
| 表面加工 | ノングレア |
| インチサイズ | 27 |
④まとめ
主な特徴まとめ
- Mini LED方式×2K（WQHD）による圧倒的な映像美。あらゆるゲームに没入可能
- 240Hz ＆ 1ms に対応しており、FPSの競技レベルでも使用可能
- 色域カバー率99％により、クリエイション環境でも活躍
GRAPHT Gaming Monitorがおすすめなユーザー
- Valorantではガチで勝ちたいし、モンスターハンターではゲームに没入できるようなモニターが欲しい方
- ゲームもするし、クリエイティブな仕事でも使えるモニターが欲しいイラストレーターや動画クリエイター
- 話題のMini LED搭載ゲーミングモニターでハイスペックかつコスパに優れるモニターが欲しい方
今回はGRAPHTから発売されるGRAPHT Gaming Monitorについて特集しました。
モニターも拘ってみると色々な観点から比較できることが分かりましたね。
そのうえで、このGRAPHT Gaming Monitorは映像美重視のゲームや競技性の高いゲーム、
更には映像作品やクリエイティブな創作活動にも高い適応力を示してくれるハイパフォーマンスなモニターであることが分かりました！
製品情報
| 製品名 | GRAPHT Gaming Monitor - GR2724ML-BK |
|---|---|
| 発売日 | 2024年10月25日発売予定 |
| 希望小売価格 | 59,950円（税込） |
