誰でも気軽にゲーム配信ができる時代になり、ストリーマーや個人VTuberなどのゲーム配信者が増えていますが、より高品質な配信を求めるなら、周辺機器を充実させることは欠かせません。
ゲーマー向けライフスタイルブランド・Razer(レイザー)の製品はプロのeスポーツ選手を含む世界中のゲーマーから愛されていますが、ゲーム配信に必要な配信機器も取り扱っていることをご存知ですか?GRAPHTの読者にはRazer製品のファンで、ゲーム配信をするならRazerの配信機器を使いたい!という方も多いと思います。
そこで本記事では、オシャレでハイセンスなRazerのゲーム配信機器とその特徴をご紹介いたします!現役配信者の私からしてもマストバイなアイテムばかりですので、ぜひ最後までご覧になってくださいね。
ゲーム配信に必要な機器とは?
そもそもゲーム配信をする上で、どのような機器を用意する必要があるのでしょうか?ゲーム配信機器には、ないとゲーム配信ができない必須デバイスや、配信したいゲームの種類やプラットフォーム、配信スタイルによってあると便利なデバイスなど、いくつか種類があります。
必ず必要なゲーム配信機器
PC・スマートフォン
まずは配信をするPCやスマートフォン本体がないと話になりません。PCで配信をする場合はゲームと配信ソフトを同時に起動・タイムラグやカクつきがなく実行できるスペックが求められるため、最低でもメモリは16GB、可能なら32GBあると良いでしょう。また、マウスやキーボード、モニターなどの周辺機器も揃える必要があります。
ゲーム配信中は通信量が多くなってしまうため、インターネット接続は無線より有線の方がおすすめです。PCとルーターの距離に合わせたLANケーブルを購入しておきましょう。
また、最近ではMirrativ(ミラティブ)などのアプリプラットフォームを利用したスマートフォンでのゲーム配信もできるようになっています。一部のアプリゲームの配信ならスマートフォンだけでも可能ですが、色々な種類のゲームを配信したい方やPCゲームを配信したい方、配信画面を自分好みにカスタマイズしたい方はやはりPCでのゲーム配信がおすすめです。
マイク
ゲーム配信はゲームプレイの様子を画面に映しながら、声で実況やリアクションをする場合が多いため、マイクが必須です。機材の有無も音質に関わってきますが、マイクの品質も音質に大きく影響するため、音質にこだわりたい場合はマイク選びも重要です。
マイクにはカラオケマイクでお馴染みのダイナミックマイク、レコーディングなどに使われるコンデンサーマイクの2種類があり、ダイナミックマイクに比べてコンデンサーマイクの方が集音性や音質が良く、離れた音も拾います。
マイクを常に口元に当てていられないゲーム配信においては、コンデンサーマイクの方が人気がありますが、一般的にダイナミックマイクに比べて価格が高い傾向にあるので、ゲーム配信初心者の方はダイナミックマイクからスタートするのも良いでしょう。
ヘッドセット
ゲームをプレイする上でも音の鳴る方向が判別できるヘッドセットは必要ですが、ゲーム配信をするときにゲームの音をスピーカーで流してしまうとマイクがその音を拾ってしまい、視聴者からすると音が二重に聞こえている状態になってしまいます。そのため、最低でもイヤホン、可能ならヘッドセットはゲーム配信に必要です。
あると便利なゲーム配信機器
Webカメラ
顔出しで配信をしたい方や、Vtuberとしてフェイストラッキングをしながら配信をしたい方は、Webカメラを購入する必要があります。ゲーミングノートPCなど、モニターにWebカメラが付属している場合もありますが、画質にこだわりたい方は別途Webカメラを購入するのがおすすめです。
キャプチャーボード
キャプチャーボードとは、SwitchやPS4など、TVゲーム機の画面をPCに映し、配信するために必要なデバイスです。ゲーム機によってはキャプチャーボードと接続できないものもあるので、配信したいゲーム機がキャプチャーボードに対応しているか確認しましょう。
PCゲームを配信するだけであれば必須ではありませんので、私もまだ購入できておらず、スプラトゥーン3の配信ができずにいます。
サブモニター
モニターが1枚だけだと、ゲームをフルスクリーンでプレイしてしまうとそれだけで画面が埋まってしまいます。配信のコメントをオーバーレイで表示させるツールなどもありますが、配信ソフトのウィンドウも表示させておきたいですよね。
かと言ってゲームをウィンドウ表示にすると敵影も小さくなってプレイしづらい……そんな時にあると便利なのがサブモニターです。ディスプレイを2枚にすることで、ゲームをフルスクリーンでプレイしながら、他のウィンドウも表示・確認することが可能になります。
オーディオインターフェイス
より高音質での配信にこだわるのであれば、オーディオインターフェイスも1台あると良いでしょう。YAMAHAのAG03などが有名で、マイクの入出力や音量バランスの管理もこれ1台で行うことが可能です。
スイッチ1つで音声にエコーをかけることも可能なため、ゲーム実況以外にも歌ってみた配信などマルチに活動したい方におすすめです。
ゲーム配信機器を揃えるならRazerで!おすすめ製品
それでは、Razer製品でおすすめの配信機器にはどのようなものがあるのでしょうか?実際にGRAPHTで取り扱っている製品を挙げてご紹介いたします!
マイクのRazerおすすめ製品
Razer Seiren V2 X
https://store.grapht.tokyo/collections/all/products/rz-n0-00157
Razer Seiren V2 Xは、生き生きとした音声を届けるために必要な機能が揃った、あらゆる配信環境に最適なUSBコンデンサーマイクです。音声のキャプチャも高精度で、特に高音域の集音に優れています。スーパーカーディオイド集音パターンにより周辺音を遮断し、タイピング音やマウスのクリック音などが配信に乗ることなく、音声をクリアにキャプチャすることが可能です。
Razer Seiren mini
https://store.grapht.tokyo/products/rz-n0-00153
Razer Seiren miniは超コンパクトなコンデンサーマイクで、配信においてもプロレベルのオーディオを届けます。マイクの集音範囲が狭いため、声のみを集音でき、優れたアンビエントノイズリダクションを備えています。携帯性にも優れているため、どこでも配信や作業をすることが可能です!
ウェブカメラのRazerおすすめ製品
Razer KIYO PRO
https://store.grapht.tokyo/products/rz-n0-00183
プロ仕様のビデオ水準で配信を行うことのできるFHD USB Webカメラ・Razer KIYO PRO。高性能アダプティブライトセンサーが周囲の明るさを検出し、クリアな映像が得られます。
Webカメラのライトセンサーとピクセルサイズが一般的なWebカメラよりも優れているため、どのようなライティングセットアップや照明環境でも優れた映像品質を提供でき、顔出し配信におすすめのWebカメラです。
ヘッドセットのRazerおすすめ製品
Razer Kraken
https://store.grapht.tokyo/collections/all/products/rz-n0-00130
Razer Kraken は、7.1サラウンドソフトウェアによりクリアで正確なポジショナルオーディオを体験できるゲーミングヘッドセットです。ヘッドバンドに厚みがあり、頭部にかかる圧力が軽減され、長時間の配信でも快適に使用することができます。また、イヤークッションには冷却ジェルが注入されていて、不快な蓄熱を抑えてくれる仕組みになっています。
Razer BlackShark V2
https://store.grapht.tokyo/products/rz-n0-00108
素晴らしいオーディオ、クリアなマイク音声、優れた遮音性の3つを兼ね備えたeスポーツ向けヘッドセット・Razer Black Shark V2は、配信中でもゲームのパフォーマンスを落としたくない方におすすめのヘッドセットです。
チタンコートのダイヤフラムを備えていて、聞こえる音の明瞭さも強化されています。競技も配信の品質も妥協したくない方はぜひ使ってみてください。
キャプチャーボードのRazerおすすめ製品
Razer Ripsaw HD
Razer Ripsaw HDは、使いやすく歯切れの良いオーディオサウンドと高品質の映像を実現できる、ゲームキャプチャーカードです。
60/フレーム秒、1080pフルHD解像度のビデオ録画や、ニーズに合わせたストリーミング環境のフルカスタマイズが可能で、スムーズなゲームプレイを体験できます。デバイスを接続してストリーミングを開始するだけというセットアップの簡単さも配信者にとって魅力的ですね。
まとめ
本記事では、Razerのゲーム配信機器の特徴をご紹介いたしました。Razerの製品は性能はもちろん、デザインもスタイリッシュかつハイセンスで、ついつい集めたくなってしまうようなアイテムばかりです。ゲーム配信をしている方も、これから配信を始める方も、ぜひRazerの配信機器の購入を検討してみてください。