税込10,000円以上のご購入で送料無料

※一部地域を除く
Razer(レイザー)ファンがおすすめするゲーミングキーボード! BlackWidow V3のおすすめポイントを解説します 商品情報

Razer(レイザー)ファンがおすすめするゲーミングキーボード! BlackWidow V3のおすすめポイントを解説します

2023.02.15.

Razer社の最新メカニカルキーボードBlackWidow V3(以下V3)。V2にあたる2014年モデルが登場したときには、軸を定番のCherry社製から自社製に切り替えたことが話題になりました。今回はその進化版であるV3を、PCゲーム歴10年のメカニカルキーボード愛好家がレビューしていこうと思います。今回は中でも廉価なRazer BlackWidow V3 Tenkeyless JP - Yellow Switchを紹介します。

BlackWidowシリーズはデザインがいい

BlackWidowシリーズはデザインがいい

デザインの違いとは?

キーボードのデザインの話をするとき、私が気にするのはスタイリッシュさよりも実用性。キーボードは数十年間構成が変わらないデバイスでありながら、用途やシーンに応じて明確な棲み分けと技術革新がなされています。

ゲーマーはオフィスユースとは異なった性能や機能を求めるため、Black Widowシリーズなどが支持されています。V3は購入する前の段階から「そう、FPSをするときにこういうのが欲しかったんだよ」と言いたくなるデザインをしています。

キー配列

まずはキー配列から見ていきましょう。V3は一般的な日本語配列の91キー。スペースキー周りのキーはオミットされておらず、一般的なオフィスユースも可能です。

あえてフルキーボードではなくテンキーレスを紹介するのは運用上の都合。私の場合はフルキーボードを使っているとテンキーの部分がマウスパッドに干渉します。パッド全体にマウスを振り回すと、左クリックボタンがキーボードに当たってしまうこともしばしばです。

私がテンキレースキーボードを使うときにこだわりたいのは、ファンクションキーが付いていることと、余分な外枠が狭いこと。ファンクションキーはバトルフィールドシリーズのビークル座席移動でよく使います。余分な外枠は狭い分だけマウスの可動部が広くなります。V3はこれらの私が求める条件をきれいにクリアしています。

アルミボディ

キーボードトップの材質は所有感を満たすだけでなく、ゲームプレイの安定性にも影響します。マウスは軽いほど取り回しやすくなりますが、キーボードは重いほどどっしりと動きにくくなります。

ゲーム中にはわずかなキーボードの動きも命取りになるため、多くのゲーミングキーボードには脚の部分にラバー加工などが施されています。V3も例外ではなく、ラバー加工が施されています。それに加えてV3はトップカバーがアルミ製のため、重量が付加されており、多少マウスが当たっても動きにくい設計になっています。

打鍵感がいい

BlackWidow V3の打鍵感

打鍵感はCherry社の軸であればタイプライターのようにガチャガチャ鳴る青軸から、静音なピンク軸まで幅広い打鍵感の軸が用意されています。Razerは自社製の軸なので、よりゲーミングに特化した設計になっています。

まず特徴的なのはアクチュエーションポイントの短さ。V3にはCherry社の青軸に相当する緑軸と、赤軸に相当する黄色軸が採用されています。いずれのスイッチよりも浅いアクチュエーションポイントで反応し、ゲーム中に行う咄嗟の反応でアドバンテージを取れるだろうと感じます。

緑軸は「ガチャガチャタイピングしている感」こそ他社製品の青軸キーボードより控えめですが、青軸でゲーム中に「ガチャガチャうるせえ!」と何度も言われたことがある私にはちょうどいいキーボードかもしれません。

短いストロークはオフィスワークでの打鍵においても疲労しにくい設計です。それでいてメカニカルキーボード独特の「気持ちよさ」はしっかりと残っているのがポイントです。

1万円を切ってくる価格

BlackWidow V3の価格

これらに加えてRazer Synapseを介したマクロの設定、自由自在なライティング、ケーブルを収納できる機能なども付いて1万円を切ってくる価格は圧巻です。

かつて1万円未満のメカニカルキーボードはキートップがぐらついたり、Nキーロールオーバーに対応していない製品が多い価格帯でした。そんな中でこの価格帯のちゃんとしたゲーミングキーボードを買えることには驚きを隠せません。

メカニカルのゲーミングキーボードを1万円未満で。そんな条件でキーボードを探しているのであれば、BlackWidow V3 Tenkeylessは非常に魅力的な選択肢です。メカニカルキーボードを探し始めた人はCherry社の軸で打鍵感を決め、その中からキーボードを選びがちです。しかし、Razer独自の軸は遜色ないどころかゲームにおいてはむしろ優位性を感じる完成度になっています。

初めてのメカニカルキーボードを探している人や、別の打鍵感のキーボードを探しているゲーマーは、一度RazerのBlackWidow V3シリーズを手に取ってみてはいかがでしょうか?

Razer BlackWidow V3 Tenkeyless JP - Yellow Switch レイザー ブラックウィドウ テンキーレス

 

関連する記事