ゲーミングキーボードを選ぶ際、有線にしようか無線にしようか悩んだことはありませんか?個人的には、どちらもメリットとデメリットがあると考えているので、遊んでいるゲームのジャンルやパソコンまわりの環境によって選ぶべきだと思います。 そこで今回は、生粋のパソコンゲーマーである私が有線のゲーミングキーボードと無線のゲーミングキーボードの違いを初心者にもわかりやすく解説させていただきます!

Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless (White Edition)
ゲーミングキーボード有線無線のメリットデメリット

それでは早速、ゲーミングキーボードにおいて有線と無線の違いを簡単に解説させていただきます。どちらのほうが絶対的に優れているということはないので、自分にあった方を選ぶようにしましょう!
ゲーミングキーボード有線のメリット
- 無線のゲーミングキーボードより安く選択肢が広い
- 無線による混線接続トラブルの心配がない
- 反応速度を求められるFPSなどの対戦ゲーム向き
- 充電や電池交換の必要がない
有線ゲーミングキーボードの長所はコストを抑えながら最大限の性能を発揮できる点が一番大きいでしょう!また、バッテリー切れなどを気にする必要もありません。基本的にマウスは無線がゲームにおいては主流のため、キーボードまでバッテリーを気にするのは中々骨が折れます。
また、デザインや特徴的な機能を選びたい方は有線が選択肢になるでしょう。対戦ゲームなどゲームをやりこみたい!という方や、デザインや機能に拘りたい!という方には有線がおすすめです!
ゲーミングキーボード有線のデメリット
- 配線が複雑になりがち
- デスク上の配置が限定される
- 動かすときに手間がかかる
有線であると当然机の上に配線が乗るため、デスク上や裏の配線が混雑します。デスク裏の配線が垂れているのがいや!という方には有線がデメリットとなるでしょう。また、配線の都合でデスク上の位置が固定されてしまいます。
そうすると当然ながら動かす際にはケーブルを抜いて…といった手間が発生します。付随して配置替えをしたい!となった時に括ったケーブルを解いて再配置しなければいけないなど手間が発生します。
ゲーミングキーボードが無線であるメリット
- 配線が不要でデスク周りがスッキリする
- 持ち運びしやすく、外出先でも利用可能
- BluetoothやUSBドングルを使って複数の機器で兼用しやすい
- RPGやシミュレーションゲームならデメリットがほぼない
無線ゲーミングキーボードの最大の魅力は、配線が不要でデスク周りをスッキリさせられる点です。デスクの掃除が楽になり見た目も整うため、スタイリッシュな環境を求める方に向いています。
また、持ち運びやすさもメリットで、ノートPCやタブレットと組み合わせて使う際に便利です。Bluetooth対応モデルなら複数のデバイスとシームレスに接続でき、ゲームだけでなく仕事や日常の操作にも活用できます。
RPGやシミュレーションゲームでは、無線接続のわずかな遅延もほぼ気にならないため、安心してプレイできます。
ゲーミングキーボードが無線であるデメリット
- 有線モデルと比較して価格が高くなりがち
- バッテリー管理が必要で、充電切れのリスクがある
- FPSや格闘ゲームではわずかな遅延が影響する可能性がある
- 2.4GHz帯の混線リスクがあるため、接続が不安定になることも
無線ゲーミングキーボードは技術的な進化により安定性が向上していますが、有線モデルと比べて価格が高くなる傾向があります。また、バッテリー切れによる中断のリスクがあるため、充電や電池交換を忘れないようにする必要があります。FPSや格闘ゲームでは、遅延の影響を考えて特に競技シーンでは有線の方が好まれることが多いです。さらに、Wi-Fiや他のワイヤレス機器と干渉することで接続が不安定になるケースも考えられるため、環境によっては注意が必要です。
無線ゲーミングキーボードは、配線の自由度と多機能性を重視する方に最適ですが、ゲームの種類やプレイスタイルによっては有線モデルの方が適している場合もあります。用途に応じて選択することが重要です。
ゲーミングキーボードといえばRazer!おすすめの有線・無線キーボードはコレ!

多くのゲーマーに、そしてプロフェッショナルに選ばれているRazer製品の中で、おすすめの製品をご紹介していきます!ちなみに現行モデルの無線Razerゲーミングキーボードは、Razer HyperSpeed WIRELESSというRazer独自のワイヤレス技術を搭載しており、無線であるにも関わらず高速で安定性が高いので安心です。
【有線】Huntsman V3 Proシリーズ

- 0.1mmのアクチュエーションポイントで切れのあるラピットトリガーを搭載
- 湿気や天気に左右されない光学式スイッチ採用
- 各キーにスタピライザー搭載で安定感のある入力が可能
- SOCD(Simultaneous Opposing Cardinal Directions)搭載
2025年春現在Razer唯一のラピットトリガー対応キーボードのHuntsman V3 Proシリーズ
こちらの製品は60%サイズ、テンキーレスサイズ、フルサイズと三種類のサイズに日本語配列英字配列の両方が用意されています。白色でも同様の展開がされており、お部屋のレイアウトも考えながら性能を追い求めたい方には必見のキーボードです!
ラピッドトリガーやSOCD等の最新鋭の機能を搭載したキーボードの機能の詳細はこちらの記事をご覧ください!

Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless (White Edition)
【有線/無線】BlackWidow V4 75% Pro

- 無駄のない75%キー配列でスペースを有効活用可能
- 圧倒的な打鍵感を生み出す+ガスケットマウント+第三世代Razerタクタイルオレンジスイッチ
- ホットスワップ対応で自分の好みの打鍵感を追求可能
- HyperPollingに対応しポーリングレート4000Hzで快適なゲーム体験を実現
- 4000Hzワイヤレス&Bluetooth5.1対応
BlackWidow V4 75% Proになり、通常の75%では対応していなかった無線接続に対応しました。75%サイズで無線に対応したことにより、様々な環境にも適応できる非常に良いアップグレードだと感じました。さらにBlackWidow V4 Pro 75%は無線で4000Hzポーリングレートを実現しています。
BlackWidow V4 Pro 75%は最高の打鍵感をユーザーに届けるため、内部構造にガスケットマウントと呼ばれる打鍵時の衝撃を吸収する機構を組み込み、トッププレートの素材にFR4プレートを採用し、打鍵感と静音性のバランスを維持しています。さらに二層の音響吸収フォームを搭載し、潤滑済みスタビライザーとテープ補強されたPCBで最高の打鍵感を追求しています。

BlackWidow V4 75% Pro
【有線/無線】DeathStalker V2 Pro

- ロープロファイルスイッチで短く素早いキーストロークに
- 無線にも対応し様々な環境に対応可能
- 圧倒的な静音性
DeathStalker V2 Proはゲーミングキーボードの中でも珍しい薄型タイプ(ロープロファイル)のキーボードです。
ロープロファイルスイッチもRazer独自のスイッチを採用しており、アクチュエーションポイント1.2mmとかなり早めの反応を示してくれます!キー自体のストロークが短いためキーが安定しており、指をかけてもぶれる感覚はありません。Bluetooth接続も対応しているため、ゲーム以外のシチュエーションでもストレスなく接続できます。

DeathStalker V2 Pro
【ゲーミングキーボード】有線と無線の違いまとめ

ゲーミングキーボードの選び方のポイントはこちら!
- 有線キーボード反応速度や安定性に優れているため、FPSや格闘ゲームに最適。
- 無線キーボードはデスク周りをスッキリさせたい方や持ち運びが必要な方におすすめ。ただし、遅延やバッテリー管理には注意が必要。
- Razerの無線キーボードなら、高速ワイヤレス技術(Razer HyperSpeed WIRELESS)により、安定性と高速応答を両立。
最適なゲーミング環境を構築するためには、ご自身のプレイスタイルや環境、プレイする種類によって最適な選択肢が異なります!
- 競技志向のゲーマー → 反応速度と安定性を重視するならHuntsman V3 Pro シリーズモデル
- 快適なデスク環境を求める人 → 配線なしでストレスフリーなDeathStalker V2 Proシリーズモデル
- 多用途で使いたい人 → Bluetooth対応であり多用途で使用可能なBlackWidow V4 75% Pro
最新のゲーミングキーボードは、どちらのタイプも進化を遂げており、用途に応じた最適なモデルを選べます。 Razerの最新モデルを活用し、最高のゲーミング体験を実現しましょう!